六供町 (岡崎市)
表示
六供町 | |
---|---|
六供配水場配水塔 | |
北緯34度57分48.91秒 東経137度10分8.84秒 / 北緯34.9635861度 東経137.1691222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 本庁地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.414910693 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,939人 |
• 密度 | 4,700人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-0072[3] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[4] |
ナンバープレート | 岡崎 |
地理
[編集]岡崎市のやや西に位置する。主に住宅地を形成している。20個の小字を持つ。六供町1丁目、六供町2丁目、六供町3丁目、六供町4丁目があるが、これらは全て小字であり、正確には六供町字1丁目~六供町字4丁目と表記される。よって当町には番地、丁目は置かれていない。
小字
[編集]
|
|
|
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
六供町 | 833世帯 | 1,939人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,288人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 2,173人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 2,204人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 2,138人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 2,025人 | [9] |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
字・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
字南丸根、字南佐助 字南床屋、字杉本 字1丁目85~96番地 字2丁目1~22番地 字2丁目30~32番地・42番地1 字3丁目、字4丁目 |
岡崎市立梅園小学校 | 岡崎市立甲山中学校 |
字甲西、字甲越 字出崎、字三ツ岩 字西茶臼、字西二本木 字清水、字三本松 字東二本木、字一本松 字八貫 字1丁目1~84番地 字2丁目23~29番地 字2丁目32番地1~41番地 字2丁目42番地2~7 |
岡崎市立愛宕小学校 | 岡崎市立葵中学校 |
歴史
[編集]ろっくまち → ろっくむら 六供町 → 六供村 | |
---|---|
廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 岡崎横町、岡崎亀井町、岡崎久右衛門町、岡崎魚町、岡崎康生町、岡崎材木町、岡崎十王町、岡崎松本町、岡崎上肴町、岡崎伝馬町、岡崎田町、岡崎唐沢町、岡崎島町、岡崎投町、岡崎能見町、岡崎八幡町、岡崎板屋町、岡崎福寿町、岡崎門前町、岡崎祐金町、岡崎裏町、岡崎両町、岡崎連尺町、岡崎六地蔵町、岡崎籠田町、菅生村、中村、梅園村、八帖村、六供村 → 岡崎町 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
六供町 → 六供村役場 | |
所在地 |
愛知県額田郡六供町 額田郡六供村 |
ウィキプロジェクト |
額田郡六供村を前身とする。当初は額田郡六供町(岡崎六供町)であったが、一度六供村になっている。江戸時代は甲山寺領であった。
甲山にある甲山第1号墳は、直径100メートル以上で4世紀後半に作られた三河地方最大の古墳であると考えられる[11]。
沿革
[編集]- 1876年(明治9年) - 岡崎六供町と岡崎上肴町の一部が合併し、六供村となる[12]。
- 1994年(明治17年) - 一部を岡崎能見町へ編入[12]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、岡崎横町・岡崎亀井町・岡崎久右衛門町・岡崎魚町・岡崎康生町・岡崎材木町・岡崎十王町・岡崎松本町・岡崎上肴町・岡崎伝馬町・岡崎田町・岡崎唐沢町・岡崎島町・岡崎投町・岡崎能見町・岡崎八幡町・岡崎板屋町・岡崎福寿町・岡崎門前町・岡崎祐金町・岡崎裏町・岡崎両町・岡崎連尺町・岡崎六地蔵町・岡崎籠田町・菅生村・中村・梅園村・八帖村・六供村が合併し、岡崎町大字六供となる。
- 1916年(大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字六供となる[13]。
- 1917年(大正6年)7月1日 - 六供町に改称[13]。
- 1945年(昭和20年)7月20日 - 岡崎空襲を受け六供町の一部が焼失。
- 1957年(昭和32年)11月15日 - 一部が六供本町1~2丁目・八幡町1~3丁目・亀井町2丁目・東能見町となる[13]。
史跡
[編集]施設
[編集]- 岡崎六供郵便局
- 北部公民館
- 岡崎市民会館
- 甲山公園
- 愛宕公園
- 六供浄水記念公園[15]
- 六供配水場
- 旧石原家住宅(主屋・土蔵:1859年建設、国登録有形文化財)
- 甲山寺
- 記念寺
- 宝林寺
- 貞松寺
- 常福寺
- 薬師寺
- 一乗寺
- 甲山八幡宮
教育
[編集]- 愛知教育大学附属岡崎小学校
- 愛知教育大学附属特別支援学校
- 学校法人愛隣幼稚園 愛隣幼稚園
ギャラリー
[編集]-
旧石原家住宅
-
甲山八幡宮
-
愛隣幼稚園
-
愛隣幼稚園
-
甲山(かぶとやま)。甲山古墳としても知られる。
-
甲山公園
-
六供浄水記念公園
-
六供町にあった岡崎市立高等女学校(現・愛知県立岡崎北高等学校)の講堂。岡崎空襲により焼失。
-
たつきの鐘[注 1]
交通
[編集]- 道路
- 愛知県道477号東大見岡崎線・都市計画道路明代橋線[22]
- モダン道路
- 師範通り
- 市民会館通り
- バス
- 名鉄バス
- 大樹寺線
- 岡崎線
- 岩中線
- まちなかにぎわいバス
- 南北ルート
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ 岡崎市美術博物館 副館長 荒井信貴「「岡崎」のなかった頃の岡崎学 -古墳時代~古代の西三河―」
- ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 640.
- ^ a b c 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 641.
- ^ 「「岡崎」のなかった頃の岡崎学-古墳時代~古代の西三河-」岡崎市美術博物館副館長 荒井信貴
- ^ “愛宕学区憩いの場 六供浄水記念公園オープン”. 東海愛知新聞. (2019年4月4日) 2019年4月14日閲覧。
- ^ 「景観重要建造物一覧」岡崎市
- ^ 「岡崎市指定文化財目録」岡崎市
- ^ a b “旧愛知県岡崎師範学校武道場 平成25年12月24日登録”. 岡崎市ホームページ. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “市政だより おかざき No.483” (PDF). 岡崎市役所. p. 6 (1982年11月1日). 2020年3月5日閲覧。
- ^ “市政だより おかざき No.909” (PDF). 岡崎市役所. p. 13 (2000年8月1日). 2020年3月5日閲覧。
- ^ “岡崎市議会 平成5年6月 定例会 06月08日-12号”. 岡崎市 会議録検索システム. 2020年7月23日閲覧。
- ^ 「交通量調査位置図」岡崎市
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。
関連項目
[編集]能見町 | 伊賀町 | 稲熊町 | ||
能見通2丁目 能見町飛び地 東能見町 |
稲熊町 | |||
六供町 | ||||
六供本町2丁目 | 八幡町3丁目・亀井町2丁目 | 梅園町 |